結局腰の調子もあまり良い方向に倒れないままどうしようかと悶々としていたのですが、家にいても仕方がないなぁということで、専属ドライバー(お父様)を引き連れてダム巡りをすることに。
で、当初の予定では、豊平峡ダムだけ向かって帰ってくるぐらいでいいかなぁと思っていたのですが、帰り道にもいろいろありそうってことで3箇所ほど回ってきましたよ。
豊平峡ダム
まずはじめに向かったのは豊平峡ダム。
僕はアーチダムが大好き人間なのですが、北海道にはここと奥新冠ダムしかないそうな。
その奥新冠ダムは車で向かうにも途中はゲートで閉められてしまっているために、途中から徒歩で向かうしかなくなるのですが、その山はヒグマが出るとかなんとか。
というわけで、観光気分で行ける北海道のアーチダムはここだけっぽいです。
と、前置きはこれぐらいで早速向かうわけなのですが、定山渓方面のルートはドライバー様が勝手知ったるところなのでカーナビさんの案内は不要なのですが、せっかくなので使ってみようとということで、豊平峡ダムをターゲットに設定してレッツゴー。
そういえば、豊平峡ダムって途中電気自動車で向かうんだよなぁと思っていたので、途中までナビの言うとおりに進んで・・・ぐらいに思っていたのですがどうにも雲行き怪しく。
というのも、定山渓抜けたあたりで、なんか看板っぽいのを見つけたような気がするのですが、ナビは真っ直ぐを指示していたので、それに従って進んでみたところ、曲がれって指示が出ているのはガードレールが一切ない工事用の通路と思われる舗装されていない道路。
ちょっと進んだらゲートが設置されていて進めませんでしたとさ。
で、このタイミングでカーナビをよくよく見てみたところ、電気自動車の停車場があるところではなくて、電気自動車が進んだ先にあるダムの管理事務所まで工事用道路を通って進むという素敵なルートが指示されていました。
まぁ最初からちゃんと確認しておけって話なのだけど、今度納車予定の車はこれのちょっとグレードが高いモデルをつけてもらうことにしているのだけど、道の選定のロジックは同じような感じなんだろうなぁと思うと一抹の不安を感じるわけで。
さすがにゲートを突破してまでは進めないので素直に戻ってみたところ、さっきちらっと見た看板は豊平峡ダムはこちらと示すものでしたとさ。とほほ。
気を取り直して、正しいルートで進むとありました。
Yes!Bus Stop!
今年の北海道は比較的涼しい感じですが、道中のバスは結構高い所まで来ているのでもう寒いぐらいの状態。
10分もしないぐらいの距離で目的地に到着したので、早速ダムカードをゲットしに行くわけです。
んで、ちょうど、ダムの中を見学しましょうツアーみたいなことをやっていて、人がそこそこいる状態。
その中をかき分けて、事務所の人っぽい人を捕まえて、無事にゲットするわけです。やったね!
そしてカメラを片手にまずはダム湖側の写真をバシャバシャと。
今度は期限切れどころか、使用期限が書いていないと来たものだ。
逆側に向かって写真を撮ってみるわけですが、観光用向けと思われる放水をしていました。
で、よくよく見てみると・・・
ダム見学ツアーと思われる人影が。
あんな近くで見ることが出来るのね。いいなぁ。
放水の様子を動画でも撮ってみましたよ。
最後に、放水の様子を上から。
写真ではわかりにくいですが、まぁまぁ足がすくんでしまいますな。
徒歩で帰ることも出来るらしいのですが、腰がもんもんとしてきたので素直にバスで最後も帰ります。
てなわけで、天気がいまいちだったのが悔やまれるところでは有りますが、なかなか素敵なダムでした。
定山渓ダム
続けて向かいますは定山渓ダム。
こちらは比較的新しいダムで、着工は私のお誕生年と一緒の1982年のダムです。
石狩川の氾濫などで治水目的で作られたそうな。
で、周辺に大きな広場があるのですが、まぁ閑散としていますな。
こちらはナビの言うとおりに進んで無事に到着。
で、早速ダムカードをゲットしに行くのですが、駐車場からダムカードが配布されているダム資料館までの高低差があるもので、腰を抑えつつ向かうわけです。
で、やっとこさ到着したところでカードをゲット。
縦のデザインのカードは初めてかも。
ダムを横目に、まずは資料館を見学してみるわけなのですが、映像では公園で楽しげに遊んでいる家族がところ狭しといる映像が流れているのですが、現実は虫だらけでうんざりな感じに。悲しいねぇ。
映像では、この天狗親子が説明をしているわけなのですが、名前なんていったかな?
それほど大きい建物じゃないので、あまり見るものもなかったのですが、ゲームが出来る機械があるってのだけら、とりあえず電源ボタンを押してみることに。
そして写った画面は・・・
おおぅ、なんとも懐かしいMS-DOSの起動画面じゃありませんか。
これを国が発注して、業者に作らせたかと思うと胸が熱くなりますな。
ダム展示館もそこそこで、ダムに向かおうと思ったわけなのですが、どうやらダムの上部分に向かうには、展示館横の山道を登らないと行けない様子。
元気いっぱいなら向かいたいところですが、展示場に向かうだけでヒィヒィの状態の身としては、残念ながら諦めることに。
高台を下りながらダムの写真を抑えていくわけで。
閑散とした広場。虫がいっぱい飛んでいて、虫が苦手な身としてはキツイなぁ。
実は途中放水しているところもあったのですが、水しぶきがすごかったので見送りに。
途中に水の色とか見ると、これを浴びると思うとねぇ。
で、次の目的地に向かう途中ダムの上部分を車で通るので、そこで降りられるんじゃね?と甘い考えをしていたのですが、残念ながら駐車場は建設業者用のものしか無くて、ダムの上を見学したい人は、下から這ってでも登ってきなさいというシステムです。
うーん厳しい。さすが試される大地ですな。
この後の目的地まで、定山渓ダムのダム湖であるさっぽろ湖の脇を通るのですが、途中何故か4つほど見学ポイントが。
その1箇所で降りて写真を撮ってみるわけです。
うーん、絶景ですな。
途中の電信柱にいっぱい貼り付けてあるのですが、2週間前ぐらいに出没したそうな。
恐ろしや。
朝里ダム
そうえいば、年末両親と定山渓温泉に旅行に行くのが恒例になりつつあるのですが、毎回この道を帰るのにダムを見つけてなんとも思っていなかったのだなぁと改めて思うわけで。
ここでは残念ながらダムカードの配布はしていないので、トイレに行くついてでに建物の中に入ってみるわけなのですが、面白い張り紙が。
まぁ半分ぐらいしか読めないよね。
お次はこちら。
そういえば、キルミーベイベーでも言っていました。熊に合ったら目線を合わせてジリジリと後ろに下がれと。
まぁ実際に遭遇したら、黙って死を覚悟するしか無いような気がしますが。
で、写真を早速。
定山渓ダムに続き、特にダム湖がなかなかの絶景ですな。
で、ダム湖の反対側が朝里ループ道路になっているわけなのですが、いつも走っているだけなので今回はバシッと写真にも。
改めて見ると見事にループですな。かっちょいいです。
というわけで、結局昼飯も食べずに夕方ぐらいまでタップリとダムを堪能しましたとさ。
まとめ
豊平峡ダムしか行かないつもりで考えていたのでGPSログを取っておりませぬでした。
むーん、悔やまれる。
1年前のダム観光の時に回ることが出来なかったところ中心に観光することが出来てなかなか良かったですな。うんうん。
明日も暇なので、またダム旅行に行くことになったのですが、今度は札幌より東側から北側をぐるーっと周る予定です。
さてさて、どうなることやら。