2014夏 北海道帰省 2日目 – フェリー乗船中 → 実家へ

なんとなくテレビをぼーっと見ながら呑んでいたら、いつのまにやら眠ってしまい2日目はフェリーの上からスタート。

習慣というのは恐ろしい物で、なんとなく携帯電話を見てしまうわけなのですが、
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ご覧のとおり、圏外。まぁ当たり前ですな。
途中、陸に近づくと携帯電話が使えるようになったりしたのですが、船内は一生懸命電波を拾おうとしている人ばかりになり、なかなかおもしろい光景でした。

ちなみに起床時の場所はこちら。
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テレビのチャンネルのうち、艦内の施設の利用時間や到着先の天気予報の情報などが見られるのですが、その中で現在地も見られるわけで。

昨晩から9時間弱程度移動したわけなのですが、距離にすると半分まだいかないぐらい。
まだまだ長い旅は続きます。

昨日はお風呂しか行かなかったのですが、船内を探検してみようってことで、いろいろ歩きまわってみることに。

 

改めてお部屋ご紹介

その前にまずはお部屋の様子から。
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サイズ検証のために自分が寝っ転がってみたのですが、大の大人2人がやっぱり限界かなぁと。
3人だと手狭になりますという注意書きがありましたが、私3人だったら喧嘩になっちゃいそうな感じ。

部屋の設備はトイレ、冷蔵庫は部屋にあり。
コンセントも意外に沢山あって、携帯電話充電しつつパソコンの電源補給をしても大丈夫なぐらい。

テレビはいつも自宅でだらだらと見ているBS放送もあるのでインターネットが無い以外はほぼ自分の部屋と環境変わらずで素敵な感じです。

乗船直後は、エンジンの音か何かかものすごい音と振動がしたのですが、ある程度走り始めてからはそれなりに音はするものの、我慢できる範囲で至って快適。

その快適空間を後にして船内を探検するわけで。

 

船内探索

まずはエントランス。
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乗客が行き来できるところは全部で3フロアで、一番下のフロアが個室になっていないベッドだけのツーリストのエリア。真ん中が自分たちがいる個室のエリア。一番上がスイートとかのちょっとお高いエリアに。

で、昨日行ったお風呂は一番上のフロアってことで、他の入っていないところに行っていましょうということで。

まずは一番上の運動が出来る部屋に。
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広角レンズを使っているわけではなく、ちょっと一回り小さい卓球台。

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ランニングマシンやエアロバイクがしっかり揃っています。

みんな覗きに来るぐらいで利用している人はいなかったのですが、お風呂も隣に隣接しているしちょっと汗を流すにはいいのかなぁと思ったりもするのですが、時折結構な揺れを感じることがあるので、運動しながら揺れたら一発でやられそうな。

次にゲームコーナー。
古き良きゲームが並んでいるかと思ったら、今どきっぽく100円でクレジットが増えるタイプのパチスロ台がほとんど。

他には、UFOキャッチャーや太鼓の達人などあったものの、1人パチスロ台を遊んでいるぐらいでそれほど人がいることはないといったところ。

その後、もう一度お風呂に行ったのですが、昨日夜の時はあまり気が付かなかったのですが、露天風呂が非常にいい感じ。
真夏の海上なのでむわーっとした感じになってしまうのかなぁと思っていたのですが、そこそこのスピードで海上を走っているので海風が非常に気持ちいい感じ。
これなら何時間でも入ってられるなぁと。

入るときに気が付かなかったのですがフロントの前にあった記念撮影用のもの。
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進行方向部分は休憩室みたいな感じになっており、窓から先端が一望できる感じになっていました。
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寝具問題

ひとしきり回ったところで、あまり不満はない中で唯一のがっかりなのが、寝具。

最初の方の写真にも写っているのですが、寝具はマットレスを敷くのですがこれがとてつもなく硬い。

どのぐらい硬いかっていうと、何も乗っかっていない状態でこんな感じ。
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これに90kg超級の私めが乗っても・・・
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とびくともしない感じ。

上から立って乗ってこんなもんですから、90kg超級でも寝っ転がってしまえば力が分散されてしまうわけで、ちょっとも凹まず。

昨日は、呑んでゴロリしたわけなのですが、どう寝たらよいものか思いつかず、結局畳の上に直接寝るっていう話で。

まぁフローリングに寝っ転がるわけじゃないのでだいぶマシなのですが、帰りもこれに乗るかと思うと何かしらの施策が必要なのですが、とりあえず対策はなさそうな気がします。とほほ。

しっかし、ここまで硬いとなると船の揺れ対策なのか?といろいろ理由を考えてしまうのだけど、柔らかいと逆に船酔いとかしてしまうのだろうか?

むーん、わからん。

 

食事

長く乗るので3食分フェリーにお世話になるわけなのですが、朝は余裕で起きられなかったので昼ごはんと夜ご飯を頂きました。

こちらの写真は夜ご飯。
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カフェテリア方式で好きなものをトレーに載せて最後に精算をするわけなのですが、先のある食べ物を確認しておかないとなんだか似たような感じになってしまうのが若干の悩みどころ。

お米はちょっとやわらかい感じではありましたが、美味しくいただきました。

 

苫小牧港到着

食事前の17時ぐらいで津軽海峡を抜けるぐらい。
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窓から陸が見えるぐらいの距離で携帯電話も使えました。

Twitterへの投稿もこんなかんじでバッチリ。

 

 

 

 

 

 

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外もやや薄暗い感じになってきてもうちょっとで到着時間ってことで、広げるだけ広げた暇つぶしグッズをかばんに片付けて準備タイム。

といいつつも、暇つぶし用にポータブルハードディスクに録画したテレビを詰め込んできたのですが、ハードディスクが壊れてしまったみたいで、読み込みが出来ないために結局持ち込んだパソコン類は何も役に立たず、ぼーっとテレビを見つつお風呂あがりの昼寝をしていたら到着していたってのが正直なところですが。

んで、程なく到着ってなところになるわけなのですが、現在地ももう着岸しているみたいな感じに。
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で、到着予定時間ちょっと前ぐらいに館内放送で車で出る人は同行者と一緒に出ても大丈夫だよ~んと連絡が来たので、大量の荷物を抱えて約20時間ぶりに車のもとに向かうわけです。

そういや、乗るときは車を固定する作業の人がいっぱい居たので、写真を撮るのは野暮だなぁと思ってそのまま部屋に向かったので、下船出来る様になるまで写真を撮ってみましたよっと。

まずは、車を止めたところ。
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左右には全然車がない状態なのですが、自分より後ろを見ると・・
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トラックがびっちり。

来るときは正面ちょっと右から乗り込んだので、またそこが開くのだろうと思ってカメラを持ち待ち構えていたのですが・・
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おおぅ、そっちが開くのね。
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乗船時散々待たされた分、帰りは下船可能になり次第飛び出すことが出来るわけで、スムーズに夜の苫小牧に繰り出すことが出来ました。

が、想定していた苫小牧港とはちょっと違うところだったようで、後から地図で確認したところ想定していた苫小牧港の位置より大分東側に新日本海フェリーののりばがあるようで。

後輩君が港の近くに住んでいるのを事前に確認していたので割りと早めに実家に到着できるかなぁと思っていたのですが、思ったより時間がかかっちゃいました。

その後、特にトラブル無く高速道路経由で実家に到着ってなわけで、初めてのフェリーはドキドキものでしたが、無事に実家まで到着しましたとさ。めでたしめでたし。

本日のまとめ

GPSログ

まずは船上のログですが・・・
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非常にがっかりな感じ。
ちょこちょこ携帯電話をチェックして「よしよし、現在地がちゃんと抑えられているな」と確認していたつもりだったのですが、とってもがっかりな感じになってしまいました。

ちなみに速度は大体50km/hで走っていたみたいです。

僕の来た道のログをみると、
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「海上に」ってのがジワジワ来るなぁと。

気を取り直してフェリーターミナルから自宅までなのですが・・・
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うーん、こちらも非常にがっかりな感じ。中盤はほとんどとれていない状態でこれまたがっかり。

そんなに山とかはなかったのだけど、途中雨が軽く降っていたのでその影響だと決め付けることにしました。

まぁよくあることなのであまり気にしないことにしておきましょう、そうしましょう。

移動距離&費用

  • カッコの中は今日までの距離ないし費用
    • 移動距離
      • 船の移動距離
        • 923km ←GPSログ情報
  • 車の移動距離
    • 97.3km(293.3km)
  • 費用
    • 高速道路代
      • 苫小牧東IC〜手稲IC間 1430円(5670円)
    • ガソリン代
      • なし

というわけで、明日から早速北海道でドライブ!ではなく、ゴルフがあるので次に車で繰り出すのは明後日の予定ってことで、明日もぼちぼち早いことから早めに就寝するわけです。

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