ラグビーワールドカップ2015 南アフリカ vs 日本

生きている間にこんなことが起ころうとは。

今日というよりは時間は日が回ってすぐぐらい。
大掃除も一通り終わってちょっと昼寝という名の夜寝をしたらあっという間にキックオフの時間ってことで、慌てて起きてテレビの前でお酒を並べ観戦準備OK。

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で、初戦は南アフリカということで、過去ワールドカップを2回制覇しているのですがここ最近はちょっと調子が悪いとのことなので、正直なところ前半善戦で、後半ズルズルとやられてしまうのだろうなぁと思っていました。

が、試合内容はジャパンのファーストトライはまさかのドライビングモール。
FWだった自分としては、世界の強豪相手にパワー勝負でトライをとっちゃうとか面白くて仕方がない。

そして前半終わってみれば、12 vs 10と2点ビハインドという展開。

でも前半終了時点で善戦っていうとどうしても2003年のスコットランド戦を思い出してしまうのですが、後半相手の地力が勝ってズルズルとやられていくのを何度も見てきているために、今回もそうなっちゃうのかなぁと思っていたのですが、今年のジャパンはひと味も二味も違いました。

特に違うなぁと思ったのはミスの少なさ。

強豪国相手にプレーをすれば当然アタックの回数が少なくなってしまうわけなのですが、数少ないアタックのチャンスがあってもすぐにボールをポロポロとこぼしてしまうイメージがあったのですが、今回の試合はハンドリングエラーが殆ど無い感じ。

こんなに安心してジャパンの試合を見れるとは正直夢にも思っておりませんでした。

で、試合は残り2分を残した時点で、相手がシンビンで1名で退場。
スコアは32 vs 29とペナルティゴールで同点になる点差。

そしてジャパンの猛攻でペナルティーをゴール前で誘うわけなのですが、ショットで同点を狙うかと思ったら、まさかのスクラムを選択。
ジャパンが南アフリカ相手にスクラムで勝負だ!って言っているのですよ。もう涙がちょちょぎれそうです。

で、このいいところぐらいで関東で車移動していた合宿メンバーが到着するわけなのですが、そこからは4人で観戦。

そして、最後の左隅への逆転トライに繋がるわけなのですが、久しぶりにスポーツを観戦していて大声出して、初めてスポーツを見て泣いたわけですよ。

1995年にはニュージーランドに20トライを奪われ145-17で破れ、1991年のジンバブエ戦での1勝を最後にずっと勝てず、通算成績は1勝2分け21敗のジャパンの2勝目がまさかの南アフリカから奪うという展開。

ワールドカップで勝率が一番低いチームが一番高いチームを下したってことで、国内外大騒ぎになっているのをつまみにいいお酒が飲めました。

次は中三日でスコットランドとの試合になるわけなのですが、これを機会にラグビーが盛り上がってくれると嬉しいなぁと思います次第でした。

それにしてもラグビーは面白いなぁ。

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