SONY INZONE H9 を買ったよ

SONY INZONE H9 を買ったよ

というわけで、そういえば今年の夏のボーナスで無駄遣いをしていないなぁということで、ちょっと気になっていたヘッドセットの機能のうち、とっても刺さる機能がありましたので思わず購入してしまいましたという話で。

で、今回購入したのがこちら。

前評判とかレビューとかを見るとマイクがいまいちってのをちょいちょい見て躊躇していたのですが、別に声入れてゲーム配信とかするわけじゃないからいいかということで、エイヤーと購入したわけで。

それが、本日届きましたよって話です。

まずはいつもどおり見た目から。

最近SONYがゲーミングデバイスに力を入れることにしたのかINZONEというブランド名で展開しているこちらの商品、箱から見る感じだとPS5を随分と意識したデザインだなぁと思いつつ。

外をぺろっと剥がすと黒い箱。

蓋を開けましたらばばーんと商品が。

同梱物は筐体に加えまして長めのUSB-B→USB-Cのケーブル、各種マニュアル、INZONEのステッカー、2.4GHzのドングルってところ。

2.4GHzなやーつはこんな感じで大きさとしてはリップクリームよりちょっと小さい感じ。

PS5でも使えるようでして筐体横にPCと切り替えるスイッチが付いているです。

もともと使っていたSENNHEISERのGSP600と比較するとちょっと見た目はごつい感じ。

なんですが装着した感じは今回購入したほうが軽く感じ。見た目ごっつい悪いには「おっ、軽いじゃん」ってのが最初の感想。

次は筐体のスイッチ周りを確認。

まずは左耳部分は上から電源、Bluetooth接続ボタン、ゲーム音声とチャット音声のバランス調整ボタン。

今回購入する決め手になったのはこのボタンの機能で、この子2.4GHzとBluetoothが同時接続できるので片方はPCのゲーム、もう片方はスマホとかのDiscodeに接続するって使い方ができる優れもの。手元で音量バランスも変更できるのも素敵だなと思いつつ、先のSENNHEISERのヘッドセットに比べると倍近くお値段が違うのですが、その機能で倍額差の価値があるんかいなと未だに思いつつ・・・

反対の右側は左から順番に充電用のUSB3.0ポート、ノイズキャンセルなどの機能ON/OFFボタン、ボリューム調整。

ボリューム調整がスライダー式になっているのは珍しいなぁと思います次第なのですが、今まで使っていたのもののボリューム調整は大きくて使いやすかったのですが、なれるまでどこにあるだろうと親指で筐体をベタベタ触らないといけない感じ。まぁ慣れだと思うけど。

あとはマイク。

上に上げている状態にすると物理的に入力がOFFになるタイプ。取り外しはできないタイプなので、マイク使わないよーって人にはちょいと煩わしいかも。

でもって早速電源おーん!入れてみるとSONYのロゴ近くの青白く光る感じ。

そういえば、INZONEブランドってことなんだけど、INZONEの文字が見当たらないなぁと。あんまりブランド名で推していくつもりはないのかなぁ。うーん。

で、PC側の設定はINZONE Hubというアプリで一括管理できるようになっているみたいで、別途販売しているディスプレイもこのアプリケーションで設定ができるのだとか。

んで、耳の形を確認して立体音響の調整をする機能があるらしく、早速アプリをダウンロードしてやってみることに。

で、ログインしなきゃいけないとかやや手間ではありますがこんな感じで耳の形を撮影。

スマホのフロントカメラを使って音声案内で右向けー、左向けーとアナウンスしてくれるので、うまく耳の写真がとれない・・・ということは一切なく、撮影後1分そこらで処理が完了。

その後は勝手にPC上のアプリの方が認識してよしなにやってくれる感じです。はい。

と、設定に少々時間使ってしまいましたが、1時間そこら使ってみた感想がこちら。

Bluetoothと2.4GHzの同時使用は期待通り

この機能が使いたい!ってことで購入してしまったと言っても過言ではないのですが、Bluetoothは手持ちのiPadに繋いでDiscode、ゲーム音声は2.4GHzで吐き出すようにして軽くゲームをしてみたのですが、バッチリ。

同時にShadowPlayで録画した動画もゲーム音声のみが乗っかっていて期待取り大満足。

まぁサウンドドライバを突っ込んで、ダミーの方に流すことでShadowPlayとチャットの音声を分離するってことはできなくもないのですが、ノートPCから現状最大3箇所にHDMIケーブルで外部出力しているから変更するたびに設定確認してやらないといけないってことで結局使わなかったから物理的に分断できるのは嬉しいなと。

好きな音楽聴きながらゲームするとかそういう使い方もできそうね。

音質は良いのだけど好みはあるかも

立体音響ONにするとまぁ仕方がないと思うのですが全体的にもわっとした感じになっちゃうので、なんとも比較しがたいところはあるのですが、初めてGSP600+Astroのアンプ+光ケーブルで接続して使ったときの感動と比べるとちょっと弱いかも。

比較対象があるから気になるって話だと思いますが、音のレベルが全体的に落ちちゃっているというかなんというか。まぁそんなに良い耳を持っているわけじゃないのでこっちのほうがこういう技術ですごいんだよと言われるとくるっと掌返ししてしまいそうな気がしますが、決して悪いというわけではなく。

立体音響については、それを確認するソースが無いのでWindows標準の7.1chのサウンドテストぐらいしかないのですが、後ろ側の音が割りとしっかり後ろ側から聞こえるイメージ。真後ろの音って物によってはなんかうまいこと後ろから聞こえない感じなイメージだったのですが、これはしっかりと後ろから聞こえる感じ。何が違うんだろうかかね。

とにかく軽い

冒頭にも触れていますが見た目にしてはとにかく軽い。

前のGSP600は有線接続していたということもあるかと思いますが、これなら長時間つけていてもそんなに辛くないかなぁと。

あと、耳の位置を調整するところもある程度幅がある感じで、割りと頭デカ目ボーイなのですが、GSP600と比べると拘束感がないというかふわっと装着できている感じで長時間使用していても問題なさそうだなぁと。

ノイズキャンセル機能はまずまず

悪いというわけじゃないのですが、WH-1000XM3と比較するとキャンセルしきれていない感じがややするのですが、気の所為かなぁ。

まぁこれで新幹線とか飛行機に乗るってことはないし、エアコンや激しく回転するノートパソコンのファンの音はビシッと切ってくれるので、用途環境からからか投げると必要十分かなと思いつつ。

逆にあんまりノイズキャンセル強くしちゃうと音が悪くなるとかあるのかしら。

まぁ自宅でこもって使う分には何も問題ないレベルだとは思いますです。

マイクは他の人に声を聞いてもらう分には問題なし

普段iPadを近くに立ててDiscodeで接続しているから結構外部の音が入っちゃって他の人に迷惑をかけていたのですが、指向性マイクがついているので音がクリアになったとなかなかに評判。

マイクの音質がイマイチみたいなレビューをチラチラ見たのですが、自分の声を入れての配信とかしないんだったら必要十分なのかなと思います次第。というかそういう事する人は別のマイクを準備してやるだろうしね。

というわけで、ゲームとチャットの音声をビシッと分けられることができたので、その時点で大満足なわけなので、値段相応か?と言われると正直うーんってところですが、ヘッドセットはレースゲームとかシングルのゲームをするときにしか使えていなかったから、今後はヘッドセットで音聞きつつマルチで遊べる環境ができまして大満足でしたとさ。

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