先日Twitterで友人とやりとりしていた時に・・・
@hi7ka3 MacOSX上でWindowsを動かせるので仮想環境側の設定を変えてあげれば、割りとWindowsに近い感じになると思うけどね。僕もCtrl+矢印キーのアサインで多少苦戦したけど調教してやればいい感じに動いてくれますぞ。
— つるぽん (@tsurupon) 2014, 6月 3
ってな感じで偉そうなことを言ってみたのですが、実はExcelで使用するCtrl+Dとか、Ctrl+↓のピンポイントでしか設定していなくて、MacOSX上でWindowsのOfficeを使うときは出先でどうしてもって時しか使用していなかったのですが、上げた拳はちゃんとしまうこと無くちゃんと振り下ろさないとねってことで、自分メモも含めて設定内容をメモ。
現状はcontrolボタンとか慣れない場所にあるので、文章をコピーする度にキーボード上を確認しないとうまく出来ないって状態になっていたので、能率アップのためにもやっておかねばって話です。
ってか、あんだけ言い切っといてやっていないのかよと言われたらそれまでですが・・・
期待どおりの動作にさせるためには、3箇所いじってやんなきゃいけないです。
MacOSX
まずはMacOSX側の設定。
もともと、WindowsでいうところのCtrl相当のキーが左下に配置されていないと嫌な人なので、commandキーとcapsキーをとっかえていたのですが、この後の設定でcapsキーが緑色に光るのが煩わしので、どうせ使わないってことで思い切ってcommandキーに割り当てていたcapsキーを変更してしまいました。
んで、commandキーには戻さず、controlキーに設定することに。
というのも、この後commandキーがあるところにWindowsキーを割り当てたかったのですが、CapsLockキーに対して、VMWare Fusion側で設定してあげることが出来ないみたいなので、controlキーは普段から使っていないということもあり、cntrolキーにとして動くようにしました。
まぁこれまでも困ったことはないというか、間違ってボタンを押してしまった時に、「あー、もう」と戻すぐらいの存在でしかなかったので問題ないでしょう、そうでしょう。
VMWare Fusion
次にVMWare Fusionの設定。
デフォルトの設定だとコマンドキーと何かがいろいろ割り当てられているのだけど、そのあたりを全部消してしまい以下のように設定。
上から順に、Mac→Winで
- commandキー → Ctrl
- optionキー → altキー
- controlキー → Windowsキー
に設定。
前述のとおりcontrolキーをWindowsキーに割り当てたのは一番下の段にWindowsキーを配置したいから。
本当は、altキーとWindowsキーをテレコにしてやりたいところなのですが、あまり自分自身の頭が良くないので、optionと書いてある上に小さくaltと書いてあるから、これは従っておこうかって話。
まぁ気になったら、設定変更してテレコにしてしまえばいいのでしょうが、長らく我慢して使っていた結果、altキーが最下段の左から2番目にあることが若干慣れてきたって話もありますが。
テキストエディタをバシバシ使っていた遠い昔は、altキーも駆使して出来るだけマウスを使わない生活をしていたのですが、まぁ当面そういうことにはならないでしょってことで、その辺は困ったら変更するということで。
んで、ちょっと困ったのがこちら。
Macのcommandキーを押しながら矢印キーを押すと、MacOSX側のショートカットの動きがあるので、今回一緒に機能をOFFにしちゃおうと思ってはじめDisableにしていたのですが、これをOFFにしちゃうと、Macの「かな」キーがWindows側に通知されなくなってしまうみたいでやむなくONに。
これは逃げ道はなさそうなのだけど、「かな」ってMacOSXのシステムキー扱いなのかしら。
Windowsにも「カタカナ/ひらがな/ローマ字」のボタンがあるのだから、そこにアサインしてくれればいいのにねぇと思うのですが。
Google 日本語入力
VMWare上で英数ボタンを押すと、半角英字入力になってしまうので、これを直接入力にするために、IMEを無効にするように設定。
このままだと「かな」キーを押した時に復帰しないので、IMEを有効にするようにもした。
これと、さっきのチェックボックスON/OFFが微妙に交じり合って、うまくIMEを有効にできないなぁと小一時間悩んだのは秘密だ!
ってなわけで、非常にWindowsな感じの設定になった感じがありますが、これでだいぶ改善されるかなぁと思う次第で。
あとは、Bluetoothのキーボードを接続してMacOSX側の設定をそのキーボードに対してやってあげればバッチリさんなのですが、Retinaディスプレイになってから外部ディスプレイに出力することがなくなってきたから、これは気が向いたら設定しましょう、そうしましょう。
というわけで、長らくほったらかしにしていたキーアサインですが、ちゃんとやってあげれば非常に快適ではありませぬか。
早い段階からやっておけばよかったなぁと思う今日このごろでした。
こんにちは。
現在、会社PCのMac上で、VMWare Fusion7でWindowsを使用しているのですが、
Win側のExcelの操作で困ったことがあり、ネット検索していたらこちらのページにたどり着きました。
これまで、ExcelでCtrl+矢印を使用して、セル間のジャンプを行っていたのですが、今同じ操作をすると、下記のような挙動になります。
・Ctrl+← or Ctrl+→ :MacとWindowsの切り替え
・Ctrl+↑ or Ctrl+↓ :VMWareの画面が大きくなったり小さくなったりする
この挙動を止めて、今まで通りCtrl+矢印でセル間のジャンプを行うには、どのような設定が必要かお分かりになりますか?
VMWareの環境設定を試みたのですが、うまくできなかったので、、
よろしくお願いします。
Wu
Wuさん、はじめまして。
想定で申し訳ありませんが、多分日記の冒頭にあるControlのキーバインドは変更していない状態かと思いますので、想定が一致していること前提で。
Ctrl+矢印はVMWareではなくMacOSX自体にバインドされているかと思います。
システム環境設定 → キーボードの設定で、以下の箇所をチェック外していただければ、キーボード上でMacとWinの切り替えはできなくなってしまいますが、期待通りに動作するかと思いますがいかがでしょうか?