というわけで1ヶ月半ほど続きました開会もついに決勝戦。
3位決定戦は先日の日本vsアメリカ戦と同じ時間ということもあり、録画で観戦しましてテンションを上げつつ決勝戦を迎えるわけで。
正直なところ、どちらかのワンサイドゲームであまりおもしろくない展開になるのを多少懸念していたのですが、それは杞憂だったわけで。
で、スターティングメンバーを確認するわけなのですが、オールブラックス推しというか、知っている海外の選手の大半がオールブラックスなだけなのですが、ダン・カーター、リッチー・マコウはもちろんのこと、ご存知ノヌーがスターティングメンバー。
それだけで軽くテンションが上がるわけなのですが、試合開始からとにかく目が離せない展開。
接点でのターンオーバーが連発している状況で、よくペナルティにならないなぁと思うギリギリのところで、ラックでボールが拾える状態になろうものなら、互いにすぐにジャッカルするような展開。
ゲームはニュージーランドがうまく攻め立てて、オーストラリアがうまい具合にディフェンスしているという感じで押されているという感じでもないのですが、終始オーストラリア陣内でプレーという感じ。
前半終わり際のトライとか、選手が上空映像を見ながらプレーしているのか?と思うぐらいのこれしかないという正確なプレーに、世界1位と2位の戦いに感動すら覚えるわけで。
前半終わってみたら、16vs3とやや点差が開いているように見えますが、ゲームの内容を見るとどっちに転がっても分からない感じ。
Nehe Milner-Skudder's sixth #RWC2015 try gives #NZL the advantage at the break in an enthralling #RWCFinal #NZLvAUS pic.twitter.com/FGQaEUh0I1
— Rugby World Cup (@rugbyworldcup) 2015, 10月 31
そして後半立ち上がり、ソニー・ビル・ウィリアムズが出てきたので、ノヌーと交代かぁとちょっと残念に思っていたら、センターバックがノヌーとソニー・ビル・ウィリアムズのペアに。
もうこれだけで大満足なのですが、後半早々にソニー・ビル・ウィリアムズのオフロードパスからノヌーのありえないステップからのトライ。
これで21vs3で正直決まってしまったかなぁと思ったのですが、そうは行かない決勝戦。
後半はニュージーランド陣でのオーストラリアのプレーが続きまして、スコアも21vs17。
これは、ワラビーズの流れになってきたかと思っていたのですが、ダン・カーターのドロップゴールで点差を開かせ、終了間際に止めのトライ。
Ladies and gentlemen, your #RWC2015 Champions #NZL pic.twitter.com/3YLZUH6FN2
— Rugby World Cup (@rugbyworldcup) 2015, 10月 31
スコアだけ見るとそれなりに点差が開いているように見えるのですが、見どころがありすぎて非常に特濃なゲームでしたとさ。
今回の試合はレフリーが非常にいいなぁという感じで、反則すればすぐにさばいてやろうかというよりは、選手に出来るだけ反則をさせないように、ゲーム中に声をかけて注意したりで、選手自身も注意していたとは思いますが、すごく試合展開がスムーズ。
試合内容もそうですがレフリーも世界クラスなことを痛感しました次第です。
最後にリッチー・マコウがエリスカップを掲げているところで眠気が来てしまいましたので、就寝したわけなのですが、試合開始前はいいだけお酒を飲んで泥酔していたのですが、試合が終わる頃にはすっかりお酒も目も覚めて、4年に一度のラグビーの祭典の最後を飾るにふさわしい試合を見ることができて非常にハッピーだなぁと思いますと同時に、寂しいなぁと思います次第で。
最後にスタジアムで次回大会日本について触れている映像とかが流れたのですが、こんだけのパフォーマンスを見せてくれる選手たちのために日本が盛り上げられるのかなぁというのが非常に心配に。
目の超えたイングランドの方々が試合を盛り上げていた部分もあると思うのですが、同じように日本でも盛り上がるのかなぁというのがとっても心配。
もう開催は決まっているので、成功させるしか無いかと思いますが、まずは自分がラグビー場に足を運ばないとダメだなぁとおもいます次第で、今年はトップリーグの観戦とかしてみようかなと思いました今日このごろでした。
今回はじめてJSPORTSを契約して見ることができる試合はできるだけ見るようにしていましたが、これまでの大会で日本の結果もそうですが一番楽しめたなぁと思います次第で。
次回開催は2019年の9月中頃から日本で。
これを日本で見ることができるかと思うと今からワクワクしてしまうわけなのですが、その時には自分はもう37才かぁと思うとそれはそれで。
なぁ何が言いたいかというと、ラグビーは面白いってことです。うんうん。