NETGEAR ReadyNAS NV+ 4スロット デスクトップ型NAS ベアボーン RND4000-100AJS (5年保証)
- 出版社/メーカー: ネットギア
- 発売日: 2007/12/01
- メディア: Personal Computers
- クリック: 8回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
会社で使用しているReadyNasが壊れたというお話を大分前に日記にしたのですが、それがやっと帰ってきました。
といっても、結局新しい筐体が届いたのですが、ここで事件。
infrantからNETGERAに変わったために、ハードディスクを入れ替えてもうまく動かないではありませぬか。
いやー、まいったまいった。
結局今日一日仕事をほとんどストップさせてこいつの復旧大会。
あまりにも時間をかけてしまったのと、自分の家にあるReadyNas Duoからスロットが多い奴に置き換えることになったら役に立つかなぁと思い、日記にしてみることに。
問題解決までの道のり
- 電源?(結局原因不明)が壊れてしまい電源が入らない状態に
- 1ヶ月後新しい筐体が届くことに
- 早速取っておいたハードディスクを同じ順番に筐体に入れる
- すると筐体正面下部にあるモニタに「Booting…」と表示されるが一向に進まない
- こりゃおかしいとインターネットで情報集め
- 結果、NETGERAの商品説明のページにハードディスクと筐体のFWVerが一致していないと駄目であることが発覚
- FWをダウングレードすることに
- NETGERAだと工場出荷バージョンがVer4
- Ver3のFWのファイル名をVer4に書き換えてTFTPでダウングレード
- ダウングレードに成功してハードディスクを筐体に入れる
- Bootingが終わったが、残り容量が-0.0となり、中身がまったく見れない
- エラーメッセージを見ると各共有フォルダの先が見つからないというメッセージ
- ここで半分あきらめるが再起動しても同じメッセージが出るのでちょっと期待
- すると会社の人がサポートセンターの番号を教えてくれたので早速電話
- 症状をお話しして待つこと数分以下の対応方法をご教示いただく
- まずバージョンを合わせてみる(すでに実施済み)
- ハードディスク内のOSを初期化(筐体FWとバージョンを合わせる)
- ダメなら筐体のFWをバージョンアップしてハードディスク内のOSを初期化
- ハードディスク内のOSを初期化するときは後ろのリセットボタンを押しながら電源ボタンを5秒間押す
- このとき30秒以上押してしまうと中のデータも初期化されるので注意
- 症状をお話しして待つこと数分以下の対応方法をご教示いただく
- 早速ハードディスクのOS初期化
- 旧FWでは症状変わらず
- FWを最新版にしてハードディスクのOS初期化
- 無事復帰。やったね
このあと、ReadyNasの管理画面にいけないというトラブルが発生するも、WindowsVistaのメッセージでプロキシサーバが設定されているからそちらに引っ張られることが発覚したので、プロキシの設定を削除して再アクセスしてみたところばっちり設定完了。
デフォルトゲートウェイの設定がおかしく、一部のPCでアクセスできなかったのですが、それも何とか気づいて対応完了。
無事前の状態に戻りましたとさ。
今回痛感したことが、全部マニュアルちゃんと読んでいれば、特に躓くこともなかったのになぁと。
筐体が帰ってきてきゃっきゃしていたところが敗因かと。