というわけで今日は関東来てから後輩に「いつかダムを見に行こうぜ」という話をしていたのですが、なんだかんだで会えばゴルフ状態だったので、未達状態でしたダム見学をしに行こうぜ!ってことで、今日のために取っておいた八ッ場ダムに向かってみることに。
出発
というわけで、今日は9時過ぎぐらいに集合しまして出発するのですが、休日ってこともありまぁ道路が混み混み状態。道路が混んでいるときには乱暴に中央道から高速に乗っちゃうのですが、今日は中央道がすでに渋滞してるってことなのでまぁどっちで回っても一緒だったら下道から圏央道にまっすぐ入ろうと進むわけなのですが全然車進まずで、結局高速に入ることができたのが集合2時間後。
まぁ仕方がないのだけど、東京から出るのがホント大変だよなぁと思いつつ、圏央道も割りと混み混み状態でうーんと思いながら目的地に向かうわけで。
お昼ごはん – 上里SA(下り)
で、朝ごはん抜きで移動開始したのでお腹が空きましたねってことで、レストランがあるサービスエリアでお昼ごはんをいただくわけで。
待ち組数そんなになかったので大丈夫かなぁとか思っていたのですが、あんまり回転が良くなかったみたいでしてここでも食事込みで結局1時間ぐらい時間を使ってしまう次第。
まぁいただきました姫豚はとっても美味しかったです。はい。
食事が終わった時点で時間は14時過ぎぐらい。こりゃ目的地到着したら15時過ぎになっちゃうなぁと思いつつもそんな急ぐ旅でも居ないからいいかとゆっくりのんびり目的地へ。
群馬県 八ッ場ダム
というわけでやってまいりました八ッ場ダム。ダム周辺はかなりきれいに整備されていまして、ちょっとした売店とかもある感じ。
いい感じの秋空の雲って感じでして、早速管理事務所に向かうわけで。
中にはこれまたきれいな展示が並んでいる感じで、書いてある年数がつい最近ってのもまたいいなぁと思いつつ。
で、ダムカードの配布は機械で自動配布しているスタイル。
ボタンがいっぱいあるから種類があるのかな?と思ったのですが全部同じ種類でした。
完成が令和2年だから2020年とほんとつい最近完成したのでもう何から何まできれいな感じで。
一通り見学しました後はダムにご挨拶。
かなり大きめのダムでして、堤体もかなり幅が広い感じ。
で、ダムの中央部分からエレベータで下に降りれるようなので、エレベータ停止時間ギリギリではありましたが降りて下からも眺めてみることに。
堤体の幅が広いからエレベータ降りた後は長めの道を抜けまして・・・・
どーんと見上げる感じ。
堤体の上から見えていたのですが、多分ダムを建設するときの資材運び用の線路を活用してレールバイクで線路の上を走っているのが見えて、いいなぁと思った次第なのですが到着時間がギリギリになってしまったので体験できず。無念。
ダムの下もしっかり整備されていまして見学しやすい感じでした。
で、エレベータが止まる時間ギリギリで堤体の上に戻りまして堤体を一通り端から端まで。
事務所は左岸側にありまして、右岸側や左岸も高いところから見学できるポイントもあったのですが、もう一つダムを見学しに行きたいところがありましたので今回はここまで。
機会があればレールバイクは行ってみたいなぁとか思いつつ次の目的地へ。
群馬県 品木ダム
お次は友人が強くおすすめしておりました品木ダムへ。
で、到着した頃にはやや薄暗くなってきたのですが、途中温泉地を抜けまして道がだいぶ細くなってきたところにダムが。
まずは管理事務所に向かってみたのですが、ここは配布場所が違うスタイルのようでして。
まぁいずれにせよ時間遅いしだめでしょうということでダムを見学するのですが、ダム湖がエメラルドグリーン。
周り温泉地だからかなぁとか思っていたのですが、このダム水をためておくとは別の役割がありますようでして、温泉水はpH値が非常に低いため、途中石灰を投入して中和する役割を持っているのだとか。
それでダム湖が独特な色しているんだねぇ。勉強になるねぇと思いつつ。
で、小さいダムではありますが一通り見学したらもういい時間になってしまったのですが、せっかく群馬県の北の方に来たのだから、よくネットで出てくる「群馬県」「この先危険」の看板を見に行きたい!ってことで、その場で場所を調べてみましたところ毛無峠ってところのてっぺんにあるらしいので向かってみることに。
・・・なのですが、この判断がどう考えても失敗だったのですが。
毛無峠
品木ダムからは県道55号線→国道292号線で向かったのですが、道中なんか変なにおいしない?とか思っていたらそれもそのはず道中こんな看板が。
周り真っ暗で全然景観わからない感じだったのですが、多分明るいと絶景なんだろうなぁというロケーションをやや霧がかった状態でアブねぇアブねぇと言いながらひたすら目的地に向かうわけなのですが、県道466号線の万座温泉を抜けた当たりから急に道が細くなります次第。
その後県道112号線の入りまして毛無峠に向かうのですが、もう両サイド草が身の丈ほど生えていて視界は悪いし、割りと対向車は来るし、何より霧が結構厚くなってしまってハイビームにするとライトが反射しちゃって視界が奪われたりとまぁ進むのが大変大変。
途中雲がかかってしまって月明かりも届かない感じの中進んだ先にはこの看板。
まぁたいしたことないでしょうとか思っていたら急にオフロードになってしまって、カーナビだと目的地についたってことなのですが、もう周り真っ暗で何も見えない状態。
なんか地面も激しく凸凹していてこれは危ないなぁということで、携帯電話で詳しい場所を調べようにも電波届かずで諦めようと引き返すために車を回そうとしたらライトの先に何か見えるなぁと。
お、もしかしてこれじゃね?とライトを付けたまま向かってみましたところありましたありました。
「群馬県」「この先危険」「遭難多発区域」と無事に目的の看板を見つけることができましたとさ。もうだいぶ「群馬県」の看板が擦り切れてしまっている感じではありますが・・・・
これ、後日インターネットで画像検索とかしてみたのですが、毛無峠の名前のとおりあまり木とかが生えていない風景がずーっと広がっているようでして、これどう考えても明るい時間に来ないと行けないところでしょうに・・・何も考えずに向かうのはホント良くないです。
で、この時点で完全にビビり倒していたのでもう目的の看板も偶然見つけたしさっさと帰ろうと車を進めようとしたら、急に後輪の力がすっと抜けてしまって、どうやら先程の凸凹した道で車がお腹を擦ってしまったようで後輪が浮きそうになってしまったようで。
こんなとこでスタックしたら死んじゃう!と慌ててバックギアに入れたらなんとか脱出することができたのですが、先の「この先悪路」は本当に悪路でしたという話でした。
確かに足元ヤバそうだなぁとか思っていたのですが車のお腹擦り付けてスタックしそうになるとは思いもしなかったのでやっぱ明るい行動しないとダメダメ。
で、ちょっと引き返したところで緊張感MAX超えていたのでちょっと休憩をする次第。
これもうライト消すと気持ち悪くなるぐらい真っ暗になってしまうのですが、本当に暗いとマジ恐怖しか無いなぁと思いつつ。
ただ、結構向かってくる車と出ていく車はこんな時間でも結構いるものでして、モノ好きがいるんだなぁと。
危うく毛無峠で一泊になりそうでしたがなんとか無事に下山しまして、その後はカーナビの指示に従いひたすら南下したのですが、妙に料金所と言う名の関所を通されるなぁと思いつつ、有料道路たっぷり使って軽井沢を抜けまして高速道路へ。
晩ごはん – 横川SA(上り)
高速道路に入って最初のサービスエリアにて晩ごはんを食べましょうということで、お食事。
あんまり何も考えずに向かったのですが、自宅到着予定時間が24時とまぁこの後もまだまだ運転だなぁとか思いつつも、ほぼ予定時間どおりに東京に戻ることができまして、今回も無事故無違反で切り抜けることができました。
って、本当に無事故でよかったよぉ・・・・
本日のまとめ
本日の移動距離は450km弱とまぁ、半分山道だった割には結構走行距離を稼いだ次第。
GPSログはこんな感じ。
日記のネタを仕込むのに帰宅後、毛無峠やその周辺について調べたのですが明るい時間だと絶景が広がっている写真を多数見まして、ダムよりこっちを先に攻めるべきだったのではと激しく反省する次第ですが、まぁ絶景は見ることはできませんでしたが八ッ場ダムと例の看板を見ることができまして良かった良かったということで。
実りのあるドライブでしたとさ。