2009年のF1日本グランプリもとうとう最終日。
多少の倦怠感を残しつつ決勝レース観戦に向かうわけです。
倦怠感満点の部屋。お世話になりました。
起床~松阪駅出発
前日、日記の文章がぶっ飛ぶという悲しい事件が発生したために、就寝時間が遅くなってしまいました。
それに連動して起床時間も遅くなってしまいました。
同伴者いわく、耳元で携帯電話のガンガン目覚ましがなっていたらしいのですが、微動だにしなかったとの事。
そりゃ、朝起きれんわ。
というわけで、予定通りホテルを引き払って午前10時に出発。
松阪駅~白子駅~鈴鹿サーキット場
電車はさすがに決勝レース日というところでしょうか、白子駅に向かう人はほとんどいなかったのですが、フェラーリカラーのTシャツやウィリアムズの帽子を被っている人など、鈴鹿に行くんだろうなぁと言う人をちらほら見つけました。
白子駅に到着すると、同伴者が昨日購入したバスの切符を1枚なくしているというトラブル。
うーん、がっかり。
タクシー乗り場を見たらそれほど人が並んでいなかったので、帰りのことを考えその一枚は帰りに使おうということでタクシーで鈴鹿サーキットに向かいました。
途中、道が混み合って結構時間がかかるかなぁと思っていたのですが、意外や意外。びっくりするほどスムーズで、一日目に利用したときより安く2000円ちょっとで到着しました。
昼ごはん
今日は、先にサーキット場内でお弁当を購入しておいて、観戦スタンドでお昼ご飯です。
鈴鹿サーキット弁当って名前だったような。まぁ普通のお弁当でした。
クラシックカーパレード
パレードの予定時間ちょっと前あたりに1コーナー手前にクラシックカーが整列。
カメラで拡大してみると、各選手のお名前が記載されていることから、コレに乗ってコースを一周するんだねぇと思いながら開始時間を待つと、クラシックカーがコースへ。
A席の前には、金網が張ってあるのでコース手前半分は見えないのですが、見事に金網の向こう側。
もうちょっと離れてくれれば写真もきれいに撮れるのになぁ。
で、中嶋一貴が前を通ったときに、人も前を通ってしまいました・・・なんだかなぁ。
このときにT.グロック選手が乗るはずだったクラシックカーには運転手のみ。
残念。
一番きれいに取れた写真はこんな感じ。フォーカスが手前の金網に合っているのはご愛敬・・・
パレードから決勝レース開始まで
席を離れるのも面倒だから、1時間ぼーっと席に座っていたのですが、暑いこと暑いこと。
太陽に当たっているだけでなかなかに体力を奪います。あうー。
レース開始前に国歌斉唱があったのですが、国歌斉唱が始まったぐらいでいい年のおっさんが口論に。
なんだかね。ほんとに。
そういえば、レース開始直前の観客席はこんな感じ。
一部人が大量に入っているエリアがありますが、昨日回ったときにデンソー応援団はこちらみたいな事が書いてあったような。
1コーナー立ち上がり部分で進行方向にカメラを向けるとちょうどその席だったり。
それ以外の席についてはちらほら空席が目立つ感じで、ちょっとがっかりです。
決勝レース
ついに決勝レース開始です。
ブラックアウトするところを撮影したかったのですが、隣にいた小娘が携帯電話で写真を撮ろうと手を伸ばす物だから、スタート位置が全然見えません。もー、と思っている間にいつの間にかスタート。
一斉に19台が1コーナーに突入、すごい音と迫力です。
昨日の感じだとトラブルが起きるかと思いましたが、非常にスムーズな立ち上がりでしたとさ。
レースの内容については、ほかのニュースサイトを見てくれればいいかと。
それにしてもベッテルが早いこと早いこと。
テレビ中継では1点でずっと見ることができないので、なかなかわかりませんが、ハミルトンとの差はどんどん広がり、ベッテルが1コーナーを抜けた頃にやっとハミルトンが入るぐらいの差。びっくりです。
途中、ピットアウトでトヨタのトゥルーリがハミルトンを抜き、大歓声。
レース中の1コーナーのオーバーテイクシーンを見たりと、前回のストレート立ち上がりとはまた違うレースを見ることができて満足です。
レース終盤にアルグエルスアリがど派手にクラッシュをして、セーフティーカーが入り。
昨日の赤旗に続き、黄旗も見てしまいました。
トゥルーリの後ろはKERS搭載車が並んでいる状態で、ピンチかと思いましたが何とか振り切り、表彰台2位。やったね。
レース中に何枚か写真を撮ってみたのですが、意外に連写したときの間隔が開いていたためにうまく取れず。
結局ピットを飛び出したときの写真ばかりになってしまいました。
その中でも、補正無しでうまく撮れた写真がこんな感じ。
レース結果
ごらんのとおりです。
コースウォーク
帰りの時間を外すためという目的で、レース後のコースに入ることができるというので行ってみることに。
場所は前日に確認をしていたので、いるところから近い方のヘアピンカーブ付近から入りました。
コースはびっくりするぐらい普通のアスファルト。
びっちり埋まったきれいなアスファルトかと思ったのですが、ちょっときれいな道路といった感じ。
ヘアピン立ち上がりの縁石を見てきたのですが、結構でこぼこしていました。
縁石にはタイヤのゴムらしい黒い痕がついており、リアリティを感じるわけです。うんうん。
なんと、ドイツカラーのOnちゃんまでいました。
帰路
帰りはバスで駅まで。
途中、サインっぽいのが書かれたTシャツや帽子なんかを売っている怪しい感じのおっさんが子供に対して、これ全部本物だよと豪語しているのをみて、子供にそんなことを言っちゃ駄目だろうと思いつつバス乗り場へ。
時間をずらしてきたのでバスに乗るときにちょっと並んだぐらいで程なく駅に到着。
駅に着いたら、駅に入ることができない人たちの長蛇の列・・・と思ったら特急のチケットを買い求める人たちでした。
そこをかき分けて何とかホームに入り電車に乗車。
途中間違って榊原温泉口という駅に着いてしまうも無事に松阪に帰還しました。
松阪から帰る
松阪からは車で自宅まで。
途中渋滞に捕まるものの、全く動かないというわけではなく、24時ぐらいには到着しましたとさ。
まとめ
F1は寒いと思っていたので、長袖ばっかり持って行ったのですが、ギリギリで半袖を日数分持って行って良かったです。
全開のマシンを見ることができたし、オーバーテイクシーンも見られて、赤旗と黄旗も見られました。
とりあえず、見る物は全部見ることできたかなぁと。
日焼けして真っ黒になってしまいましたが、それもいい思い出でしたと言うことで。
また来年・・行くかどうかはわかりませぬが、次もいけたらいいなぁと思う今日この頃でした。