以前から1080pで遊べないのはなんだかなぁと思いながら定期的に悶々としていたのですが、先日酔っ払った勢いで買ってしまったものが届きましたよっと。
AVerMedia Live Gamer EXTREME GC550 USB3.0対応HDMIキャプチャーデバイス 1080p/60fps DV399 GC550
まぁ実のところ以前購入しましたAVT-C285を購入した時にこれが出ていることに気づいていなかったというのが最大の汚点だったのですが、当時はまぁハイスペックPCが要求されるらしいし諦めでいいんじゃね?と自分をだまらせるようにしていたのですが、まぁたまに配信しない問の1080pで出力してしまうと、特にPS4のゲームが綺麗くっきりなことに耐えられなくなってしまった次第ですよ。奥さん。
ってか、キャプチャユニットこれで3つ目なんだよね。
どんだけ録画したいのだか。
開封しましょう
というわけで、外箱がこちら。

早速タバコと比較しているのですが想定していたものより小ぶりな箱です。
で、こいつを開いてみると筐体が鎮座しています。

フロントパネルの部分、インターネッツでよく見るのとデザインが変わっているなぁ。
まぁ中身は一緒なのでしょうが。
同梱品はこちら。

わかりにくいので外箱に書いてあるのとセットで。

XSplitの3ヶ月使用権も入っていましたが、今回は使う予定は無いので箱にそっとしまっておきました。

使うのはUSB3.0のケーブルのみなので、ほかは全部箱に閉まっちゃいました。
お次は筐体チェック。

電源がUSB3.0のバスパワーで取れるため、非常にシンプル。
真ん中のネジはフロントパネルを開くためのネジ。ツールを使って自分の好きなデザインにすることができるらしいのですが、特に人に見せる予定はありませんので、開くことは無いかなぁと。
反対側にMIC/AUTの端子。

実況とかするつもりは一切ないので、こちらも使用しない予定。
筐体のサイズはおもったより小さい感じ。


こいつをもともと使っていたものからHDMIを接続しまして、準備完了。
動作環境
ちなみに自分のPCのスペックはこんな感じ。
- CPU
- Intel Core i7 860@2.80GHz
- メモリ
- 8GB
- GPU
- GeForce GTX 760
- OS
- Windows10 x64
- USB3.0 Controller
- Renesas製
CPU以外は使用条件クリアしているってところかしら。
以前はIntel製じゃないとダメ!って話だったような気がしますが、Intel,Renesas以外でもOKって記載になっていることに希望を持ちつつ。
早速使ってみよう
んで、ビシっと繋いでPC側のアプリケーションで画面を表示させてみましたところ・・・想像以上にあっさりと画面がPC上に。やったね。

録画等をしないで画面に表示だけさせている時のCPU使用率は30%前後。

ソフトエンコードで動かしてみると60%前後ですが、常に100%ってわけでないのなら、合格点なのかしらね。
動作検証
ででで、ものは試しってことで、早速設定をいろいろ触って見てライブ配信やら録画やらをしてみることに。
ちなみに比較対抗機はAVT-C285。と言っても並べて比較してみたりとかはしておりませんので、完全に主観です。
AVerMedia ゲームレコーダーHD II AVT-C285 プレイをかんたん録画 実況音声の追加や編集、YouTubeへのアッ…
ちなみにこの子は720p@60fps 20Mbps(最高画質)で普段使っていました。
画像の入力はそれぞれの機器、1080pにしています。
以下、個人的な主観で動作保証するものではございませんのであしからず。
ライブ配信プリセットの最高画質 – WiiU splatoon
- 設定メモ(品質:最高)
- 1920×1080@60p 4.5Mbps
- コーデック NVIDIA
- 音声ビットレート 128 kbps
画像のビットレートが4.5MBpsってことで、ちょっと滲んでいる感じ。
これを標準的に使うのはちょっと厳しいかなぁ。
9MBps – PS4 GOD EATER RESURRECTION
- 設定メモ
- 1920×1080@60p 9Mbps
- コーデック NVIDIA
- 音声ビットレート 128 kbps
PS4とWiiUでなんか違うような気がするのですが、もとよりGOD EATERシリーズって60fpsで録画してもそれほど綺麗にならない傾向にあるような。
テスト題材としてイマイチだったかもなので、後日別のPS4のゲームでお試ししてみますか。
9MBps – WiiU splatoon
- 設定メモ
- 1920×1080@60p 9Mbps
- コーデック NVIDIA
- 音声ビットレート 128 kbps
4.5MBpsと比較するとあからさまに綺麗になっている。
ただ、ACV-C285
ローカル録画 30MBps – WiiU splatoon
- 設定メモ
- ファイルサイズ 837MB
- 長さ 4:22
- 1920×1080@60p 30Mbps
- コーデック NVIDIA
- 音声ビットレート 256kbps
20Mbpsと9MBpsを比較すると後者のほうが綺麗に見える。
多分PC側のスペックの限界越えているのだろうなぁと。
これを20MBpsまで落としてあげればちょうどよい感じな気がしないでもないですが、9MBpsが自分的には耐えられるレベルなので、ストリーミングでYoutubeに流せないことを考えると、微妙かも。
じゃあ結局どうする?
この後ソフトエンコードのほうが綺麗ってまとめのサイトを見たので試してみたのですが、あまり違いを感じませんでしたために、下記ライブ配信で設定できる一番良い設定が落とし所かなぁと。
- 設定メモ(品質:最高)
- 1920×1080@60p 9Mbps
- コーデック NVIDIA
- 音声ビットレート 128 kbps
もともと、解像度が720pではありますが20Mbpsで録画していたことを考えるとかなりビットレート落としちゃう形になりますが、その後YoutubeにUPする手間と差し引いたら、この設定がいいところかと。
ACV-C285はPCレスでCloseできちゃうので、細かく設定できない分割り切ることが出来たかなぁと思います次第ですが、30MBpsの結果を見ると、自分のPCのスペックにも依存しているのが明確なので、悩ましいところではありますが・・・
多分、ローカルの録画設定は他にも選択肢用意できそうなので、まだまだ検証する価値はありそうですが、動画のエンコードとか神経質になりすぎると最適解を出すのに時間がかかり過ぎちゃう気がするので、「これに決めた!」感が強いですが・・・
その他気になったこと
タイトルが全角文字を入れると文字化けしちゃう
困ったことに、Youtubeライブ配信するときに付属アプリケーションにてライブのタイトルを指定するのがMustなのですが、これが日本語を入力すると文字化けしちゃいます。
やむなく英語のタイトルだけ入れていますが、これかなり初期の頃から問題があるみたいで、それからアプリケーションアップデート入っているみたいなのですが、治す予定は無いのかしら?
台湾のメーカーだったと思いますのでマルチバイト文字には敏感かなぁと勝手に想像していたのですがそうでもないのね。
画面の遅延
今回いずれもPC側に移した画面でプレーしていたのですが、Splatoonあたりは苦戦するかと思っていたのですが、もとより自分自身のプレーヤースキルが低いってこともありそれほど気にならない感じ。
その後パススルーで出力しているテレビ側でプレーしてみたところやや違和感を感じるものの遊べないってレベルではないのかなと。
おわりに
というわけで、いろいろグタグダ書きましたが、ハード的に動かない!ってことを一番心配していたのですが思いの外あっさりと動いてよかったよかったというところで。
その後の設定も数字だけ並べてみるとPCレスで動作保証がされているものとPCのスペックに依存するもので条件が違うってのもありますが、ライブ配信時設定できる最高画質でとりあえず満足できる結果になったので、当面はこれで様子を見ようかなぁと思います次第。
まぁ環境整えるより積み上がりつつあるゲームを消化しなさいって話ではありますが。
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