というわけで山陰地方をたっぷり楽しもう計画の2日目。
昨晩いいだけ飲んだ割にはお酒が残っておらずのベストコンディションの中、今回の旅の目的地であります2箇所を責め立てるわけで。
早朝出発目標でしたがなんとなく時間がずれてしまいまして結局8時半ぐらいにホテルを出発。
宍道湖の北側を沿うような形で更に西に向かう次第で。
道中、どうやら出雲駅伝が明日開催されるようで、道路の脇には大学の名前が入ったノボリが多数ある中目的地へ。
出雲大社

というわけで到着しました出雲大社。
以前、伊勢神宮に行きました時にあまりの混みっぷりにうんざりしたのですが、こちらはそこそこ人は多いものの駐車場も待つこと無く入ることができまして割りとストレスフリー。
駐車場からまっすぐ出雲大社に向かうと、正面抜けて進んでしまいますのでちょっと遠回りして、正面から伺う次第。

うん、なんか見たことある気がする。
で、反対側の景色がなんともいい感じ。

いいですなぁということでずいずい中に。



朝早めに来たということもあるかもしれませんが、伊勢神宮のようにひっちゃかめっちゃか人がいるというわけでなく、歩き回るには全然困らないぐらい。
で、参拝しつつ歩き回ってきたときに、同伴者がふと取り出したのは御朱印帳。
以前自分もやろうとおもったのですが、飾る神棚がないなぁと思って頓挫したのですが、友人は多趣味だなぁと思いつつ。
どうやらお寺と神社で分けたいってことだったので、どうせだったら出雲神社の御朱印帳ゲットしちゃえば?ってことでそそのかしました次第。

で、御朱印がこちら。

次におみくじを引いて見る次第。

こちらのおみくじは大吉とか中吉とかは書いておらずなのですが、内容を見ると全体的にいい感じ。ですが、今年ももうそろそろ終わるぞぉと思いつつ。
とりあえず西に向かうのがいいらしいので、これからに西に向かう予定の我々には吉報じゃないかしらと思います次第。
あとは、周りをぐるりと一周しまして、出雲大社観光は終了。





で、少々時間が早いのですが、この後あまり街がなさそうな感じでしたので早めの昼ごはんってことで、ご存知!割子そばを頂くことに。
お店に入りまして注文したものを待っている間に食べ方を熟読。

なるほろなるほろ。
で、程無くしで出ましたのがこちら。

うまうま。
で、次の目的地に行くためにさらに西に進路を進める次第なのですが、途中先程は割りとスムーズに抜けることができまして出雲大社周辺ですが、お昼ちょっと過ぎぐらいになると車の大行列。
早めに行っておいてよかったなぁと思いつつ、今回のメイン目的地へ。
石見銀山
2007年7月に世界遺産登録されたってことで、実は今回同行者に教えてもらうまで全くもって存じ上げなかった次第なのですが、今回の目的地の最西端ということで気合を入れて向かいます次第。
カーナビの指示に従いずいずい西に向かうわけなのですが、どうやらカーナビの指示のところは現在車では向かうことができないようなので、石見銀山世界遺産センターに車を停めることに。
で、早速世界遺産センターに向かってどこに行けばいいのか確認をする次第なのですが、どうやら世界遺産に指定されてから周辺地域も含めて環境保護的な意味合いで近くまで車で向かうことが出来ない様子で、バスで近くまで移動することに。
んで、ちょうどツアーの開催時間直前だったようで、フリーで来たときには入ることが出来ないところの見学が可能ということでしたので、ちょいと興味があったのですが、中の人いわく軽い山道を2時間ぐらい歩くってことだったので、この後の移動の体力残しを考えますとそこまでガッツリじゃなくてもいいかなぁということで見送り。
が、結局この後あるき回りました結果2時間ぐらい費やしてしまう次第なので結果同じ時間ぐらい観光することになるわけですが・・・
観光ポイントまで徒歩
まぁ観光地なので多少歩くことは想定していたのですが、道中が軽いハイキングの様相。






距離にして3kmぐらいなもんなのですが、案内マップを見ると妙に時間が盛ってあるなぁと思っていたのですが、まぁまぁずっとゆるーい上り坂で最近徒歩で会社に行くようになりました自分には全然大丈夫!と思っていたのですが、妙な暑さと相まってもうぺろぺろ状態。
正直厳しい!と思いつつも引き返すわけにも行かないでしょうから目的地へずいずい向かう次第。
龍源寺間歩
やっと到着しました龍源寺間歩。
もそもそ間歩(まぶ)って何者?って話なわけですけど、採掘をするための坑道のことなのですが、歩いてくる間にもナンバリングされている大小様々なサイズの間歩がありまして、その中で一般公開されているこの龍源寺間歩に到着ってわけですよ。
もらったパンフレットによると大小合わせて600箇所こ超える数があるそうな。中には水抜きや空気を入れるための穴もあるみたいなので、全部が全部人が通れるようになっているわけじゃないらしいですが、当時はハンドメンドでガシガシ穴をほっていたと思うとすごいじゃんと思います次第。
で、この龍源寺間歩ですが、全部で600mもあるらしいのですが、その中の157mのところまで見学ができるようになってまして、そこからは新しく採掘した新坑道を抜けて出る感じ。
早速間歩の中にレッツゴー。

と中に入ると、かなりひんやり。
写真だと見にくいですが、15℃は切っている感じかな。

んで、中なのですがちょっと低めで自分の身長が167cmなのですが、ギリギリ頭をかすめるぐらい。同行者は余裕の180cm近くなのでかなり窮屈な感じでずいずい奥へ。

道中、枝分かれ上になって細い穴が多数ありまして、銀の鉱脈を探すためにあちらこちらに掘り進んでいるのだなぁと。


これ当時の人がいくら小柄だったとしても相当過酷だなぁと。
これを全部手で掘っているってんだからもうびっくりです。
んで、新坑道から地上に戻る次第なのですが、こちらは平成元年に掘られたそうで随分ときれいで広い感じ。

戻る道中、当時の作業状況が絵に残されているようで、このあたりの記録が残っているってのも世界遺産の登録の理由になったそうな。
なるほどねぇ。
で、この後同じだけ歩いて戻るのかぁと思うとかなり憂鬱になりつつも、ここをキャンプ地とするというわけにも行かないのでもどりつつも、石見街道の建物もなかなかの観光ポイントらしいので、縦断してしまおうってことでてけてけ歩くことに。
石見街道沿いを見学
古い町並みがそのまんま残っているってことなので、大分日が落ちてきちゃいましたが端っこのバス停までてけてけと見学。




で、この後バスでまた石見銀山世界遺産センターまで戻りまして、中を見学しつつ本日の宿泊先まで移動する次第。
当初予定では、夜飲みに歩くことを考えますと広島ぐらいが妥当でしょうってことで、事前に広島に宿を確保していたのですが、先日のダム見学でややダムな気分になりましたってことと、もとよりうどんを食べようという話をしていたのですが、広島からうどんを食べに行こうとすると翌日相当早く起床しないと行けないねってことで、酔っ払いながら宿を広島→高松に変更するという判断をしたのですが・・・

むぐぐ、随分遠いぞ・・・
まぁもう宿を変更することも出来ないので、向かうことに。
沼田SA
途中、広島に一度宿を決めたところもあり、なんか広島っぽいものを食べねばってことで立ち寄りましたサービスエリアで頂きましたお好み焼き。

こちら注文を受けてから順次焼くスタイルのため、出てくるまで結構時間がかかるのですが、出来たてをいただけるということで、これは適当に寄ってみたのですが、かなりグッドでした。
瀬戸大橋
眠さはないのですが、2時間以上あるき回りました結果、体がバッキバキな中なんとか瀬戸大橋に到着。
適当に休憩するぐらいのつもりで居たのですが、夜の橋がなかなかいい感じなので、車に戻ってカメラを引っ張り出して撮影大会。




こういうときに三脚持っておけばよかったなぁと常々思う次第なのですが、車で移動しているのだしトランクに三脚放り込んでおけば、いざってときに使えるから安いのでいいので購入を検討しちゃおうかしらと思いつつ。
ちなみにベストショットはこちら。

といっても、ややぶれているのよね。とほほ。
お宿に到着
その後特に渋滞などのトラブル無く目的のホテルに到着。
って、ここ、先日高松に台風来たときにもお世話になったホテルだったり。
んで、今回のお部屋は安く済ませようってことでちょっと特殊な形の二段ベッドが付いているお部屋に。

ダブルベッドの上にシングルサイズのベッドがあるような感じで、成人男性2名にはやや狭い感じは否めずですが、まぁ仕方があるまい。
で、到着したのが11時前ってことでまぁ飲みに出歩いても良かったのですが、今日は部屋で簡単に済ませてしまおうってことで、コンビニに向かう次第なのですが、そんなに時間が遅いわけじゃないのに割りと閑散としていてやや寂しい感じ。

まぁたまたま歩いたところがそうなのかもしれないと信じつつ部屋でビールを飲みまして本日の移動は終了となりましたとさ。
本日のまとめ
宍道湖を抜けたあたりでGPSログ取得しているアプリが止まってしまい、出雲大社を歩き回った後に気がついたので、その間のログがすっぽり抜け落ちている感じ。うーん、悲しい。
というわけで、本日は無理やり高松まで移動した感がありますが、明日楽になるのだったらいいじゃないってことで、明日はうどん&ダムの旅の予定。
もう計画なんてあったもんじゃないですが、まぁいいじゃないの。
ってことで、車を使っての移動は明日が最終日。さてはてどうなることやら。
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